「タイの地下鉄で客を車両に残したまま帰った車掌」を紹介したばかりだが、何のことはない、日本でも明るみに出てしまった。本日付の毎日新聞(都内版)に載っているものだが、「3月30日夜に、都バスの運転手(42)が終点でも車庫でも車内点検をしなかった。このため車内で酔って寝ていた60歳代の男性に気づかず、同日午後11時頃、別の職員がバス内から男性の声がするのに気づいた」という。
おい42歳運転手、どうして「車内をちょっと点検する」という単純作業ができないのだ。思い込みか、ダラケているのか、意図的なサボタージュか。電車1編成ではない、たかがバス1台、それも自分で運転していたバスだ。その終業点検が「できない」という状態はプロ意識の欠如、いやいや、もっと基本的な部分の欠陥を感じてちょっと怖いぞ。こんなのが毎日バスを運転していていいのか? 毎日の記事で都の交通局は「テロ対策で頻繁な車内点検を求めている中、問題だ。再発防止に努めたい」というコメントだが、こんな当たり前のことができない運転手に対してどういう「再発防止策」があるのだろう。「トイレの後は手を洗いましょう」「人に会ったら挨拶をしましょう」から始めるか。
by haloon
| 2004-08-18 12:44
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在京報道機関で働く40歳台前半の中堅男性記者。血糖値が高いのが悩み
趣味:運動・ダイエット・読書 家族:妻・長男・次男と同居 関心キーワード 投資 引退後の海外ロングステイ 引退後の田舎暮らし 山歩き 四国巡礼 熊野古道 自転車通勤 将来の夢 「日本のショーン・コネリーと呼ばれたい」 カテゴリ
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