不気味な足音

最近派手な記事になってはいないが、この冬は東南アジアの鳥インフルエンザが不気味で、要警戒かもしれない。タイでは7月から3人目の死者が出たし、なによりもヒトからヒトへ感染した疑い例が出ているのが恐ろしい。

専門ではないのであっさりと書くしかないが、従来のインフルエンザもトリやブタの体内で突然変異をすることによってヒトに感染するタイプになることが分かっており、万が一鳥インフルエンザがまったく新しいタイプに変異をすると、免疫がないだけに猛烈な被害が出る可能性がある、という。特に体力がない子ども・お年寄り・病人は要注意だ。

2年前に大騒ぎになって中華圏の経済にも打撃を与えた新型肺炎SARSの例が示すように、大量の人間や商品(この場合は家畜肉)が国境を越えて行き来する現代では、ウィルスの感染ルートも多岐に渡るし、水際の対策を強化するとしても限界がある。SARSだって冬になればいつまた再発しないとも限らない。敵は目に見えないだけに不気味だ。マスコミは派手な報道合戦をする必要はないが、正確な知識を広めることが必要だと思う。自戒をこめて。
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by haloon | 2004-10-05 14:20 | 本日のお題
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