基礎体力が乏しいと、夏バテは仕方がない

大型小売店の8月の売上高は、百貨店もスーパーも前の年に比べて4%以上落ち込んだ(24日発表)。「五輪効果だ」「猛暑需要だ」という掛け声もあったが、売れたのは日傘・サングラス・DVDレコーダーなど限られた商品だけだそうで、「自宅での五輪テレビ観戦で惣菜やインスタント食品は売れたが、外食産業が不調」というのは面白い。そんなものかなあ、というのが経済分析門外漢の感想だ。

「本格的な景気回復には個人消費の復活が必要」というのは当たり前のように言われることだが、一方で民間企業に勤める人の平均給与は6年連続して減っている(24日発表の国税庁調査)。基礎体力(収入)が落ちているのだから、五輪や暑さといったお祭りで少し元気が出たとしても反動としての「夏バテ」はやってくる。個人的には、今年は夏休みの旅行前にHDD付きDVDを購入、五輪放送を後から楽しんだ。デジタル景気と五輪効果に寄与した形になるが、今は買いたい物がなにもないという「消費の夏バテ」状態だ。「消費、消費って掛け声はあるけど、欲しいものって何もないよね」という同僚の言葉に大きく頷く秋である。
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by haloon | 2004-09-25 13:06 | 本日のお題
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